20代なのに3回も転勤を経験した男、タカキです。
転勤って…どうです?嫌じゃないですか?
「転勤」って一言で済まされがちですが、一言では済まされないレベルで面倒なんですよね。
自分で家を探しに行って、何件か物件を見て、契約して、その後引越しして…って、普通に考えて面倒くさくないですか?わざわざやりたいですか?
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できれば避けて通りたいのが転勤ですが、出世のためには避けられないのが転勤です。
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今回は、転勤する場合にどのくらいの費用がかかるのか?について。
転勤を3年で3回経験したぼくがきっちりみっちり解説します!
転勤で発生する費用一覧
転勤先物件の契約費用
まず、一番大きな金額が発生するのが転勤先物件の契約費用です。
もちろん、転勤先の物件の家賃にもよりますが、おおよそ以下の金額を準備しなければなりません。
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 家賃(最大2ヶ月分)
- 保証費用
- 火災保険
- 鍵交換費用
- その他(駐輪場代や、町内会費用)
具体的に金額を明示すると、例えば家賃が7万円の物件の場合は、
- 敷金:7万円or14万円
- 礼金:7万円以上
- 仲介手数料:最大7万円
- 家賃(最大2ヶ月分):最大14万円
- 保証費用:おおよそ3.5万円(家賃の半分)
- 火災保険:おおよそ2万円
- 鍵交換費用:おおよそ3万円
- その他(駐輪場代や、町内会費用):1千円
- 合計:43.5万円(50.5万円)
実際は、仲介手数料を交渉したり、礼金を交渉したりできます。
なので、もう少し減るかな〜と思いますが、それでも30〜40万円程度、単身で転勤する場合はかかります。
とてもじゃないですけど、会社が費用負担をしてくれない限りは、払えない金額ですよね。
引越し費用
転勤の場合、引越し費用は基本的に会社が支払ってくれることが多いですが、会社によっては引越し費用は自己負担になる可能性も0ではありません。
引越し費用は繁忙期はとても高いです。
・転勤先の入居可能日が決まったら、すぐに引っ越しの予約を取る
・可能な限り2〜4月の繁忙期は避けて引っ越しをする
・どうしてもお金をケチりたい場合は混載便を利用するという手もある
自分の場合は引越しの際に以下の金額がかかりました。
九州→北海道(4月引越):30万円
北海道→群馬(5月引越):20万円
群馬→東京(6月引越) :5万円
北海道にいるときに転職は決まっていたのですが、群馬に転勤することによって、引越し費用を10万円ほど浮かすことに成功しましたw
人事にも確認済みですが、転職が決まっていても、転勤のタイミングが転職より前なら転勤しなければいけないとのことで、これは合法です。(キリッ
ちなみに引っ越しをする場合は、引っ越し費用をぼったくられないために、複数社に相見積もりをとる必要があります。
そこでお勧めなのが、引越し侍というサイトで行う相見積もりです。
電気・ガス・水道の解約にもお金がかかる
物件の契約や引越し費用ほどではありませんが、電気代・ガス代・水道代も転勤のタイミングで支払わなければならないので、意外と出費が増えたりします。
また、引越し先でも当然電気・ガス・水道が使えないと困りますので、再契約しなければ生活できなくなってしまうのですが、今は電気・ガスに関しては自由化が始まっているので、自分の好きな電気・ガス会社と契約することが可能です。
「そうは言っても、どの電気・ガス会社と契約したらいいのかわからないよ…」という方もいらっしゃると思いますので、電気・ガス会社の比較をしてくれるサービスも紹介したいと思います。
その他、転勤をきっかけに見直したほうがいい固定費
転勤だけで50~70万円くらいお金が必要ということはお分かり頂けたかと思いますが、引っ越しを機に、毎月の固定費用の見直しもすべきだと思います。
固定費用で削れるところだと、毎月のスマホ代があるんじゃないでしょうか?
大手キャリアに毎月4000~8000円を支払うより、格安SIMに切り替えて少しでもお金を浮かせるという選択肢もあります。
ぼくがお勧めなのはイオンモバイルです。